BLK企業輪廻からの解脱

読んで字の如く激情が如く

思い出と文房具

初めての高級筆記具は、中学の入学祝いに父からもらった

クロスのシャープペンでした。

父こだわりのクロスブランドをそこそこ気に入りつつも、

キラキラカチャカチャなシャープペンを使ってるうちに

無くしてしまった・・・

 

無くした場所は確実に自分の部屋なのに、

何度掃除しても何度模様替えしても出ない。

そのうち私は学生ですら無くなってしまい

社会人ン年目に突入した昨年。

f:id:bon_bon_cake:20170428175019j:plain

出てきたーーーーーーー!!!!!!

どれだけ嬉しかったか。何気なく実家に帰った折

自分の部屋に何気なく入ったら床に転がってた。

 

そんなもんだね探し物って。

 

中学1年生には渋すぎるデザインだったシャープペンも

社会人が使うにはちょうど良い感じに。というか今この柄無いよね?

あまりの嬉しさに

f:id:bon_bon_cake:20170428175253j:plain

ボールペンをお買い上げしてしまったぞ!!??

シャープペン見つかった記念だね!!??

 

f:id:bon_bon_cake:20170428175404j:plain

デフォルトではmediumの字巾。

でも私はBPは太字好みなので・・・

 

f:id:bon_bon_cake:20170428175440j:plain

気持ちペン先の丸がなだらかで、コロンとしていて可愛いでしょ!

金色にすればシャープペンと姉妹感が出たけれど

シルバーってほんっとに良い色だし良い経年変化するんだよね・・・

シンプルなデザインだからこそ楽しめる変化、味わいたいと思います。

 

ちなみに書いてみるとこんな感じ

f:id:bon_bon_cake:20170428175803j:plain

Mの方が手帳にも使えるかな?

この丸いペン先の可愛さはBには勝てまい

筆欲ならぬ筆病の現状

筆欲「ひつよく」とは良く出来た言葉で、

どうしようもなく色々書きたかったり

殴られたような言葉や表現を書き移して

自分の中に落とし込みたかったりする。

 

しかし膨らませ過ぎた。病だ。

収入と支出がそろそろおかしい。

f:id:bon_bon_cake:20170428173826j:plain

これはアウロラ88をお迎えする前の。3776ブルゴーニュやm300やLAMY2000も実はある。もはや何本あったか覚えていない

 

f:id:bon_bon_cake:20170428173835j:plain

鉛筆はいいよね!単価少ないもんね!

16年の2~3月鉛筆にハマりすぎてそれ以外で筆記しない時期が続いて

そろそろ万年筆卒業?と思いきや16年後半怒涛の買い物・・・

ナガサワ文具に入り浸ってましたw

 

f:id:bon_bon_cake:20170428173842j:plain

油性BPもゲルインキも芯ホルも大好き。

ユニボールエアーも良いし、Sigma307はほんとにヌラヌラと書き心地が良い。

エナジェルも試したけど、紙の上を滑ってしまう。Sigma307一生売ってくれ

やりたい事はやっておく

あけましておめでとうございます。

今日からブログを始めるので(!?)、本年からよろしくお願いいたします

 

年末年始を迎えるたびに今年やりたい事を考えるが

今の自分にはやりたくない事も言語化する必要があると感じている

物事の優先順位も決まらないし、そもそも基準も定められないし

やりたい事だけで人は構成されるのではない

などと言いつつブログを始めるのも「今年やりたい事」の一つではあったのだが(^・^)

 

というわけで今日は心新たに初詣第二弾・御朱印集めをしてきた帰り

ナガサワ文具センターにも初詣せねばなるまいと

立ち寄ったが最後

f:id:bon_bon_cake:20170108234531j:plain

新商品のペンケースをお買い上げ(^・^)ドーン

ちょうど手持ちの万年筆を減らしたこともあって

ペンケースはどの道必要だったんだよ

大丈夫今までのペンケースは次のオーナー探ししてるから!

(物欲に言い訳、文具沼あるある)

 

店員様いわく、初期のキップレザーと同じぐらい柔らかい革を使っているとのこと

最近の商品は気持ち固めの革だったそうなのですが・・・わからず

もともとが柔らかめの革だからね!

 

写真にも写りこんでいるこの子

f:id:bon_bon_cake:20170108235529j:plain

昨年末に憧れのアウロラ88クラシック(M)GET

国産万年筆は新品で買ってもすぐにぬらぬらの書き心地なのに対し

このペンの書き心地は初対面独特の硬さが残り、面というより点で書く感じだが、

そういう余白に価値があるからこその高額万年筆なのかもしれない

と思ったのも試筆した際に、

許容範囲内だけど書き心地が気持ち硬い気がするという話をしたら

マスターから早めに手に入れて長く使い込んで育てましょうと言われw

もちろん面を広くする等調整可能ではありましたが育ててみようと思ったのでした

調整はごくごく最低限にしてペンポイントは丸くコロンとしたままで

Pen and Messageでお買い上げしました

そんなに行ってないけどw 上質な、神戸らしい雰囲気で

マスターの筆記具ライフへの愛が伝わるお店でした